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おおきな木

以前、絵本コーナーへ贈りものを探しに行ったときの事、ずいぶん前から気になっていた絵本が平積みで置いてあったので手にしてみた。手にすると俄然欲しくなる性質なので、そのままレジに行って自分用に買ってしまった!!
つまり、40過ぎのおっさんが自分に絵本をプレゼントしちゃったことになる。
(何だか気味が悪いはなしだが…。)

「おおきな木」
シルヴァスタインの名作絵本。1964年にアメリカで出版されて以来、世界中で翻訳され読み継がれてきた絵本。1年程前に村上春樹の新訳で再版された。小さい頃読まれた方、子供さんに読み聞かせされたかたも多いと思います。
↓↓↓
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表紙絵のとおり、一本の大きな木と少年の物語。
少年が青年になり、青年が大人になり、そして老いて背が曲がる歳になるまで、大きな木が傍らに在り、彼を包んでくれる。詳細はネット上でレビューがいろいろ書かれているようだし、子供の頃の読書感想文は物語を抜粋することしかできなかった僕なので割愛しますね。

ookinaki02

登場人物は少年と木の2人だけ。描かれている絵や文章はとてもシンプルです。その分、読者が想像する領域があり、僕は彼らの「心の動き」について想像してみました。少年の気持ちだったり、木の思いだったり、それも少年が歳を重ねるごと気持ちに変化が生じたりします。読む度に違った感情が溢れてきて自分と少年を重ねてみたりするのです。

少年が本当に欲しかったものはいったい何なんだろう?木が本当に与えたかったものは与えられたのか?そんな事を童心にかえって一人で読み思う時間は、心が穏やかになるひとときです。ギスギスしたりイライラしたりした時、椅子にゆったりと腰掛けて、何度も繰り返し読むのです。

ふとした時すぐに開いて読める絵本、おすすめですよ  
古い子供の絵本など、読み返してみるのも良いかもしれませんね。


あなたはこの木に似ているかもしれません。
あなたはこの少年に似ているかもしれません。
それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。
あなたは木であり、また少年であるかもしれません。
あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。
それをあえて言葉にする必要もありません。
そのために物語というものがあるのです。
物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。

(村上春樹/訳者あとがきより)


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絵本僕にもプレゼントしてちょうだい!

世の常です

プレゼントは、子供と女性に限ります。
おじさんは自分で買うしかないのですよ。
素敵な絵本、まだまだありますので、またブログで紹介しますねー。

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